レーザー彫刻
レーザー彫刻機
弊社では現在、高級品のボールペンや万年筆への対応が主になっています。
機械彫刻であっても、
最低限度の彫刻から最上仕上げの彫刻まで、吟味する方法は多岐にわたる中でも弊社の仕上がりはお客様から大変に好評です。
高級ペンは、その大半は金属軸に塗装やメッキ、又は金無垢での表面仕上げのものであり、
「彫刻」とは言っても昔ながらの彫刻刀で彫ったような仕上りではなく、文字・ロゴのデザイン通りに表面の塗装やメッキを剥がして下地の色を出すというもので、
一般的には「塗装剥がし」「塗装飛ばし」「メッキ剥がし」と言われているものです。
【受注からレーザー彫刻までの流れ】
Par1 :デザイン仕上げ
お客様のご希望の印字デザインを、イラストレーターを使って「印字位置」「大きさ」等を調整しながらペンに対して繊細さを駆使した丁寧さで見事なデザインに仕上げます。
Par2: ハッチング仕上げ
出来上がったデザインをもとに「ハッチング」と言ってレーザー彫刻の「基」を作ります。
その「基」を超簡単に作る方法もありますが、
きれいな彫刻仕上げにするためには、幾重にも重ねなければならない設定作業があり、ここで時間をかけた分だけ「最高仕上りのレーザー彫刻仕上げ」の結果があります。
その上、文字数が多いとその分だけ時間がかかる作業になります。
他サイトでよく見かける「12文字まで受け付け」「それ以上は追加データ代が発生します」は業者としては分かるところではあります。
Par3 :レーザー彫刻仕上げ
やり直しのきかない緊張の作業です。
ペンの場合でも、高価なものは数十万円以上のものもあり、印字入りがズレればその商品は「没」になります。
超簡単な方法でもまかり通るものではありますが、納得のこだわり仕上げのためには考慮することが沢山あります。
表面の塗装の厚みによっては「重ね彫り」も必要になります。
名入れボールペン・万年筆に限らず、他のどんな商品であっても「分からないところに吟味をする」というこだわりの仕上げでなければ高級素材には似合いません。
受け取った方に「感動」と「よろこび」を伴った「なんといえない高揚感」を感じていたくことができる仕上りにこだわりを持つ株式会社ヒライケをよろしくお願いします。